『夏の終わり』山子屋保育園
朝夕が少しづつ過ごしやすくなってきましたが、今年の夏は暑さ厳しい日が多く、なかなか外遊びができないことも。
そんな中でも、室内で色水ジュース屋さんをしたり、ボーリング大会をしたりと、互いにお店屋さん、お客さん役を交代しながら、工夫して遊ぶ姿がありました。
日陰を利用してのプール遊びや泥んこ遊び、草の陰に隠れているバッタを走り回って探したり、ちょっとの時間でも、チャンスを見つけては夢中になって遊ぶ、ぞう・らいおんぐみさんです!
沢山の日差しを誰よりも喜んでいたのは、畑の夏野菜。その中でもオクラがとっても豊作で、朝登園すると、「今日はおっきいのが5個取れそうだよ〜」と、互いに教えあったり。
そんな、夏野菜も終盤に。先日、冬野菜の植え付け準備の為、土づくりを行いました。畑を耕していると、ミミズを発見。
「ミミズは歯があるのかなぁ」「石があったら、芽がでにくいからどけてあげようよ」「土の色が上の方と下とちがうね」と話す子どもたち。
園では給食で出た廃棄物を生ごみ処理機を利用して有機肥料を作っています。それを初めて目にし、
「なんか、においがするね」「これ、何かの種ちゃう」「今度から皮も捨てないでいよう」「畑にも栄養が大切だよね」と話しながら、耕した土に混ぜる子ども達の姿がありました。
安心、安全な食品を食べることの大切さ、それを残さずに感謝していただくこと、伝えていきたいと思っています。
大根、人参、白菜、ブロッコリーの種芋も蒔き終わりました。毎日、芽が出るのを待ち遠しく眺めながら、登園しています。