『鬼登場!』山子屋保育園
久しぶりに鬼参加の豆まき。
節分に向けては、新聞紙を丸めた豆を準備したり、豆まきの歌を歌ったりして、もし鬼が来たらということに備えていました。
当日は、2歳児から5歳児まで一緒に過ごし、各クラスで作ったそれぞれの鬼のお面を見せ合ったり、紙芝居を楽しんだりと、行事を満喫。
そんな中、隣の部屋(0、1歳児)が何やら騒がしい?
「もしかして鬼が来た?」
ということで、年長クラスの子どもがデッキを確認。
「わぁっ!」と声をあげ戻ってきました。
帰ってきた年長の子どもの様子に鬼の存在を感じとり、りすぐみの子ども達は部屋の隅に逃げ込みました。
するとドアを開けて鬼が登場!
自分達で作った豆も投げられず、友達と寄り添う姿や、泣きながら豆を投げる姿。
保育士やお姉さんお兄さんの後ろに隠れる姿も見られました。
鬼が近づいてくると、「あっち行け!」と泣きながら手をブンブン振り回す様子も見られましたよ。
5歳児を中心に大きいクラスの子ども達が鬼を追い出してくれ一安心。
泣いているりすぐみの子どもには、入れ代わり立ち代わり、お姉さんお兄さんがやって来て、ティッシュで涙をふいてくれました。
後で、「どんな鬼が来た?」と聞くと、「赤鬼やった」「ほっぺた黒かった」「棒(金棒)持ってた」等、以外としっかり見て覚えていたことがわかりました。
「もしかした鬼さん遊びに来ただけで、いきなり豆投げられて怒っちゃったのかも」と言うと、「今度来たら一緒に遊んであげる」と言っていましたよ。
おやつには金棒クッキーが出てきました。
「鬼と一緒」と言って、ポリポリと完食です。
鬼さんと遊べるよう、また来てもらおうかしら。