『冬の訪れ』山子屋保育園

園庭の片隅では、畑の野菜についた霜や、うっすらと氷が張っているタライを目にする日が増え、本格的な冬の訪れを知らせてくれています。

いつしか、毎朝の氷の張り具合の確認が日課となったらいおん、ぞうぐみさん。

「お花の氷を作ろうよっ!」

タライや卵のケースにお花を浮かべたり、キラキラの包装紙を切って入れて、

水をゆっくりと注いでは、デコレーションのやりなおしを何度も繰り返してやっと完成。

次の日を迎えましたが、あいにくの雨模様。

どの子も、登園と同時にタライの水を確認に行き、

「今日はできてないわ」と残念顔。

翌日、粉雪が園庭にうっすらと積もるほど、キンキンによく冷えた朝。

子ども達はいつものようにタライへまっしぐら。

何とお花の氷が見事に完成していました。

「やったー!めっちゃキレイ!」

「冷たすぎるー、こんな分厚い氷初めて見たわ」

と言って、氷に触れていた子どもたちです。

冬休み中もたくさんの冬を探してみてね。

また新年も、元気に登園してきた皆んなのお話が聞けることを楽しみにしています!