『まんてん劇場』山子屋保育園
京芸さんによる人形劇を楽しみました。
お話しは「ねずみの音楽会」と「ぶんぶくちゃがま」。
人形が元気いっぱいダンスをする姿を喜んだり、豆が歌う様子に体を動かしたりして、それぞれの楽しみ方で、お話しの世界に入り込んでいました。
「ぶんぶくちゃがま」のお話しを聞いている時は、1歳児の子どもは、「さてさて」と言うセリフを気に入り「さてさてさてさて」と何度も言って楽しんでいました。
3歳児の子どもは、尻尾をヤケドしているタヌキの行動を見て、「またヤケドするで」と心配顔…。
5歳児の子どもは、タヌキが山へ帰る時のお別れの様子を見て、「悲しい」とつぶやいていました。
人間と仲良く過ごしていたのに、お別れする淋しそうな動きにそう感じたのかもしれません。
さすがプロの方達です。
子ども達の心をしっかりお話しの世界に引き込んでいます。
お話しの最後に、時々山から下りてくるタヌキと人間がまた一緒に過ごせているということがわかり一安心。
めでたしめでたしで終了です。
1時間弱はあっという間でした。
またいつか是非観たいまんてん劇場。
次はどんなお話しに出会えるのかな?